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♪メルヘンの部屋16 ことばたちのフーガ
賢しく、お転婆で、可愛らしくて、いつもちょっぴり退屈しているアリスという名の女の子、退屈まぎれに“ヤッと逆立ちをしてみると”鏡のなかからエチーラおじさんという変なおじさんが現れ出て、アリスにことば問答をしかけます。
おかげでアリスは、‘退屈なアリス’ではなくなるのですが…。
〜回文、反遠近法、イムポッシビリア、双生児、尻取り、忌字、暗号、矛盾、新造語、さかさ言葉、杓子定規〜ユーモアあふれる‘教訓’もはさみつつ、数々のことば遊びが、種村季弘氏の筆が冴え渡ったアリスとエチーラおじさんのまさにフーガのような楽しい掛け合いによって紹介された洒落た1册♪
淡い暗色が美しい石阪春生氏による画も素敵です。
なお、鏡のなかから現われたおじさんの名前が何故「エチーラ」なのかは、‘さかさ言葉’の章をご参照くださいね…☆
♪詩画集16 マドリガル
ホルへ・ルイス・ボルヘス氏の「別れ」、ガブリエル・ミストラル氏の「やすらかなことば」、パブロ・ネルーダ氏の「ぼくは想う……」など、しんと情熱的な詩が12篇、しっとりと優美なイラストと共に楽しめる1册です。
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